Peaceful Days☆【にっこり育児を目指して】

アタッチメントヨガインストラクターayumiの育児情報ブログ

抱っこのし過ぎで…

こんばんは^^北海道北広島市で活動するアタッチメント・ヨガインストラクターのayumiです。3歳と0歳のかぁちゃんしてます。

 

抱っこのし過ぎで肩こりと腱鞘炎気味

最近、娘の体重が順調に増えてきたためか、抱っこ紐を使っても身体にガタがきています…笑

 

来週あたり、プロの方にメンテナンスをお願いする予定ですが、それまで我慢できるかな…と心配になりつつ。

 

けど、抱っこしているときって身体的には大変だけど、幸せを感じる瞬間でもあります。

 

安心しきった表情で抱っこされている娘を見ると癒されるし、一体感を感じます。

 

実はこの密着していると安心する、ってとっても大事なことなのです。

 

人間は生理的早産である説

動物学者のポルトマンという方が唱えた説です。

 

ヒトは他の動物と比べて未熟な状態で生まれてきます。他の動物は生まれたときから、自分で歩くこともできるし、お母さんのお乳を飲みにも行けます。

 

ところが、ヒトの赤ちゃんは、自分で歩きお乳を飲むことすらできず、何から何まで24時間、周りの世話を必要とします。

 

 

じゃあなんでそんな風に進化したのか!人間!となるわけですが、他の哺乳類と比べて脳が大きいうえに、二足歩行をするようになり出産の通り道である骨盤が狭くなったため、赤ちゃんが小さく未熟な状態でしか出産ができないのです。

 

しかし、長い乳幼児期に様々な社会的学習を行えるという利点もあるのです。

 

それはつまり、未熟な状態で生まれてくるからこそ、生まれた環境で刺激を受け、その環境に適応して成熟していけるということです。

 

乳児期にはいっぱいくっつこう!

 

長い乳幼児期に様々な学習をするのですが、中でも大切なのは『愛着関係』。

 

簡単に言うと、お母さん(保護者)がいつでも助けてくれる!そばにいてくれる!という信頼関係を結ぶことです。

 

その信頼関係がその後の対人関係の土台となっていきます。

 

その土台が不安定だと、不安が強く、自分を守るために過剰に攻撃的になったりしてしまいます。

 

 

そして、他の哺乳類と比較して赤ちゃんの身体の成熟度合を考えると生後1年程度は胎児であるべき期間です。

 

しかし人間は生理的早産であるため、お母さんのお腹の中にはいられない。なので赤ちゃんが生まれて1年間、お母さん(保護者)にべったりなのはある意味当たり前!

 

抱っこ万歳!スキンシップ万歳!なわけです。

 

 

 

私の場合、上の子のときはくっついてないと泣く状況に無意味に追い詰められていましたが、下の子が私と離れて泣くと「うん!いい本能だ!」と受け入れられるようになった気がします。

 

なので、この肩こりも今だけ…と自分に言い聞かせて、今はカンガルーになったつもりで明日も頑張ります、はい。